2021.10.14

ビジネス

AppGuard(アップガード)ってどうなの?仕組みや特徴・クチコミを徹底解説

セキュリティ対策を実施するにあたり、日々新種のマルウェアが登場するなど、サイバー攻撃の手法は高度かつ巧妙化してきています。これまで『検知型』で対処できたサイバー攻撃も、一般的なセキュリティ対策アプリケーションだけでは、未知の脅威に対抗することが難しくなってきています。

そのため、「未知のサイバー攻撃も防御したい」「侵入されても発症しない」といった、検知型のセキュリティ対策よりもさらに強固なセキュリティ対策をお探しのITセキュリティ担当者も多いのではないでしょうか。

そのような悩みを解消してくれるのが、いかなる脅威からもPCを守ることができる「AppGuard(アップガード)」の存在です。
そこで今回は、「AppGuard(アップガード)」の仕組みや導入メリット、プラン・価格についてお伝えするとともに、気になる評判・クチコミまで徹底解説していきます。

デバイス管理やセキュリティ対策のお悩み、
MDM導入で解決しませんか?
【 ただいま無料相談実施中! 】

従来のセキュリティ対策ソフトの課題

 

これまでセキュリティ対策ソフトとして多くの企業で活用されてきたのが、検知技術型(定義ファイル・機械学習・ホワイトリストなど)の技術です。、しかし、冒頭でも説明したように、現在は検知型のセキュリティ技術では防止することのできない高度かつ巧妙なサイバー攻撃が激増しています。
とくに、近年のサイバー攻撃では、なんと全体の80%が未知の脅威、17%が既知の脅威と言われています。

このような状況下において、検知技術型を用いた対策ソフトでは、既知のマルウェアを検知・除去することはできるものの、新種のマルウェアが侵入した場合には検知・除去ができないという課題が浮上しています。
また、検知型セキュリティの一種である「EDR(Endpoint Detection & Response)」は、サイバー攻撃や脅威を検知したあとの対処を目的とした仕組みですが、基本的に人が対応することになるため、人的工数や費用といった運用にかかる負担が大きいことも課題とされています。

このように、近年のサイバー攻撃には、もはや検知型の防御機能では太刀打ちできなくなっているため、今後は検知の難しい“未知の脅威”に対処するセキュリティ対策が必要とされてきているのです。

次章では、これらの課題を解消してくれるセキュリティ製品「AppGuard(アップガード)」についてご紹介していきます。

AppGuard(アップガード)とは

 

「AppGuard(アップガード)」とは、Windows のシステムに対して、未知・既知を問わず、不正な行為を制御・遮断することで、いかなる脅威からもPCを守ってくれる新世代型のエンドポイントセキュリティ製品です。

AppGuardの特徴は、システムに対して攻撃された段階で脅威を遮断するという点が挙げられます。従来のようなウイルス対策ソフトの特徴である、過去蓄積された脅威データからモデルデータを生成し、それと一致・類似するウイルスを脅威として検知する『検知技術型』とは異なる技術を搭載しており、その点から新世代型のエンドポイントセキュリティ製品であると言われています。

デバイス管理やセキュリティ対策のお悩み、
MDM導入で解決しませんか?
【 ただいま無料相談実施中! 】

AppGuard(アップガード)の仕組み

 

AppGuard(アップガード)は『検知技術型』とは異なる思想で開発されており、未知・既知を問わずWindows のシステムがサイバー攻撃によって不規則に生じる動作実行を制限することが可能となります。
具体的に言えば、Windowsのシステムに対し害のある不正行為を制御することで、侵入した脅威の発症を無害化できるようになります。

AppGuardの機能の中には、ユーザー領域から信頼されていないアプリケーションプログラムとスクリプトファイルの起動を防止するものや、指定したファイル・フォルダに対し、CMDなどを使った不正な操作を禁止する機能、正規プログラムから不正プログラムへの置換えを禁止する機能などが搭載されています。これらの機能により、Windowsのシステムの安全を確保することが可能となります。

AppGuard(アップガード)の特徴・メリット

 

次に、AppGuard(アップガード)を導入することで、得られるメリットや特徴についてみていきましょう。

OSプロテクト型セキュリティで、未知の脅威を防ぐ

AppGuardは、OSプロテクト型セキュリティのため、システムに対して害を与える不正行為をすべてシャットアウトすることができます。

日々進化する未知のマルウェアやランサムウェアなどのよるサイバー攻撃の成立を阻止し、未知の脅威を防ぐことが可能となります。

アプリケーションを許可した場合も、システムを害する特定動作だけを制御

AppGuardは、アプリケーションを許可された場合であっても、システムを害する不正な特定動作だけを制御することもできます。

これまでセキュリティ対策ソフトでは、アプリケーションの起動を許可する技術でセキュリティ対策を行ってきました。AppGuardであれば、アプリケーション起動の有無に関わらず脅威からPCを守れますので、アプリケーション利用の自由度を保ちつつ、セキュリティ強度を維持することが可能です。

また、現在そのほかのセキュリティ製品を使用していても、AppGuardと併用して使うことができ、より強固なセキュリティ対策を実現できる点も大きな魅力です。

アップデートやファイル更新が不要

AppGuardを導入することで、アップデートやファイルの更新が不要になる点もメリットの一つです。従来の検知型セキュリティの場合、都度ファイルの更新やアップデートが求められ、その分の手間がかかるといったデメリットがありました。

一方、AppGuardは定義ファイルまたは、パターンファイルの更新や、機械学習エンジン・AIなどのアップデートも一切不要となります。そのため、担当者の手間を大きく削減し、業務効率化を図ることが可能となります。

AppGuard(アップガード)の実績

 

つづいて、AppGuard(アップガード)の導入企業数やこれまでの実績についてみていきましょう。

Certificate of Networthiness(CoN)認証を取得

AppGuardは、開発されてから過去20年以上、一度も破られたことがない「特許・Isolation技術」を取得しています。
その信頼の高さから米国の政府機関での採用もされており、AppGuardの特許技術は、米国陸軍ならびに国防省の高いセキュリティ基準を満たしたことを示すCertificate ofNetworthiness(CoN)認証も取得しています。

導入企業数は7000社

AppGuard(アップガード)は、2018年に販売を開始以降、これまで大企業から中小企業まで7,000社以上※のさまざまな企業へ導入されています。

また、導入企業の中には、航空サービス大手の全日本空輪株式会社(ANA)をはじめ、建設業の戸田建設や公益財団法人の日本テニス協会など、各業界のトップ企業がAppGuardを導入しています。そのため、幅広い業界に対応した信頼性の高いセキュリティ製品と言えるでしょう。

※2021年5月時点

AppGuard(アップガード)の評判、クチコミ

 

セキュリティ製品を導入するにあたり、その製品の評判やクチコミについても気になる方は多いのではないでしょうか。ここでは、AppGuard(アップガード)のリアルな評判・クチコミの一部をご紹介します。

AppGuardのクチコミでは、過去20年以上にわたり、一度も破られたことがない実績についてAppGuardを評価しているユーザーのクチコミが目立ちました。
そのほか「検知技術型にはない”早く脅威を検知し、サイバー攻撃の段階で遮断するシステム”は鉄壁だと思う」といった技術面でのクチコミや、「日本の代表する多くの企業からの出資に関しても安心感がある」といった企業の信頼性の高さを評価するユーザーの声も見られました。

また、AppGuardはテレビ放送など数多くのメディアで紹介されていたこともあり、Twitterなどでも反響を呼んでいます。このようにAppGuardは、実際に利用しているユーザーの声を拾っても、良いクチコミが多いことから安心できるサービスであることが分かります。

AppGuard(アップガード)のプラン、価格

 

次に、AppGuard(アップガード)のプランの種類や価格面についてご紹介していきます。

プラン

AppGuardは、大きく以下の4つのプランから、企業の用途・目的に応じて選択することができます。それぞれ表で詳しくみていきましょう。

プラン名 特徴
Enterprise ・各社員の使用するPCへインストールを行い、管理サーバー上で各会社の管理担当者にて一括管理できる
・管理コンソールのアカウント数の制限なし
SBE ・Enterpriseのすべての機能を利用できる
・管理コンソールのアカウント数は1ユーザーのみで、中小企業向け
Solo ・各PCでそれぞれ管理できる
・管理コンソールのアカウント付与はなく、個人・小規模事業者向け
Server 各企業で使用しているサーバーを守る製品

プラン別の価格体系

プラン別の価格体系は、導入台数によって異なります。詳しくは以下の表をご覧ください。

プラン名 価格(単価)
Enterprise 1~499台
:7,500円(税抜)
500台以上:要問合せ
SBE 1~299台:7,500円(税抜)
Solo 1台以上:6,000円(税抜)
Server 1~9台:60,000円(税抜)
10台以上:要問合せ

なお、これらのプランに加えて、初期導入費用が別途発生します。

「ITガード専用サイバーセキュリティ保険」の利用も可能!

AppGuardの導入にあたり、正規代理店である株式会社ITガードにて契約を進めると、「ITガード専用サイバーセキュリティ保険」の利用も可能となります。こちらは、株式会社ITガードが独自で提供している保険となっており、もしものことがあった場合でも対象の範囲内であれば補償してくれる点は非常に安心と言えます。

補償内容

以下に該当する場合、導入企業に対して、AppGuard1ライセンスあたり、それぞれ500万円補償となります。

①賠償責任に関する補償

AppGuard製品を購入した事業者に提起された損害賠償請求について、事業者が負担する損害賠償金等を補償

②事故発生における対策に必要な費用の補償

損害賠償請求が発生するおそれがある場合に、その事故に対応するためAppGuard製品を購入した事業者が支出した情報漏えい対応費用や再発防止実施費用等を補償

なお、支払いの対象となる損害は以下と定めています。

10Gbps以上のDDos攻撃またはゼロデイ攻撃を受けたことにより生じた、以下いずれかの事由
・ネットワークの所有、使用もしくは管理または情報メディアの提供にあたり生じた偶然な事由
・情報漏洩またはその恐れ

AppGuard(アップガード)を提供する株式会社Blue Planet-worksとは?

 

AppGuard(アップガード)は、現在東京に本社を構える株式会社Blue Planet-worksが提供しています。もともとは、米国Blue Ridge Networks社の提供する製品でしたが、株式会社Blue Planet-worksが、AppGuardの技術面に感銘を受け2017年に買収に成功し、現在AppGuardの提供元企業となっています。

買収には、日本を代表する企業(JTB、ANA、第一生命など)から、なんと50億円もの出資を受けたとされており、それほど期待の高いサービスであるということが分かります。

また、同社の企業ミッションは「サイバー攻撃は完全に防ぐことができるという、新しい常識をつくる。」を掲げており、今後もAppGuardをはじめとするサイバーセキュリティ製品やサービスにも注目が集まる企業と言えるでしょう。

まとめ

 

今回は「AppGuard(アップガード)」の概要や導入メリット、気になる評判・クチコミについて徹底解説してきました。
AppGuardは、年々、巧妙化するサイバー攻撃に対して、侵入されても発症させないといった新たな概念のセキュリティ対策製品です。
現在セキュリティ対策を行っていない方だけでなく、既存のセキュリティ対策と併用して使用できるため、セキュリティ対策をより強化したい方にもおススメです。

※AppGuard、AppGuardのロゴは米国法人AppGuard, LLC 、または株式会社BluePlanet works及びその関連会社の、米国、日本またはその他の国における登録商標、または、商標です。