2022.01.11(2024.03.07更新)

デバイス活用

【2024年版】おすすめのスマホ保険比較8選!補償内容や料金を紹介

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AndroidやiPhoneが広く普及し、今や「携帯」といえばこれらスマートフォンを指すようになりました。高性能化に伴って、端末本体の代金が高くなっています。万が一故障してしまったときのために、スマホ保険に加入する人も少なくありません。

今回は、スマホ保険の概要や特徴、2022年おすすめスマホ保険を解説します。スマホを長く、大切に使いたい人は要チェックです。

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スマホ保険とは

スマホ保険とは、スマホが壊れたときに修理、交換費用を補償してくれるサービスです。加入するには、スマホを購入した携帯ショップやキャリア、もしくは保険会社に問い合わせればいいでしょう。

メーカー保証では対応していない故障・破損が発生した場合、スマホ保険なら修理代を受け取ることができることもあります。補償内容は取り扱っている保険会社やキャリアによって異なりますが、おおむね次のとおりです。

  • 破損
  • 故障
  • 水濡れ
  • データ復旧
  • 盗難・紛失

補償額は最大10万円を設定しているケースがほとんど。よほど高額なスマホでない限りは、上限額である10万円で修理費などを賄えるでしょう。

スマホ保険に加入する重要性

スマホにはメーカー保証があり、スマホ保険は必要ないとする声もあります。しかし、そもそもスマホは精密機器であり、自分で修理に出す場合かなり料金がかかります。

例えば、スマホの破損で多い画面割れの修理費は、メーカー保証期間内で3,000~5,000円です。しかし、保証が切れていると負担額は最大50,000円近くになることも珍しくありません。キャリアよりも安い修理費で済む、修理専門の店舗もあります。しかし、それでも機種によっては同額かそれ以上になることも。端末を買い替えるにしても高額になっているため、そう簡単に買い替えるのも気が引ける人も少なくありません。

スマホ保険に入っていれば、修理費の一部・もしくは全額を補償してもらえます。スマホの万が一に備えるためにもスマホ保険には加入したほうがいいでしょう。

スマホ保険の種類

ひと口にスマホ保険と言っても、その種類は大きく3つに分かれます。

  • 携帯会社の補償サービス

キャリアで新規購入されたものに適用。修理・テクニカルサポートをはじめとして、手広くサポートしてくれる。中古スマホ不可が多い。

  • 携帯メーカーの補償サービス

製造元が提供している補償サービス。無償サポートから乗り換える必要がある。キャリア補償に加えて専用テクニカルサポートが付く。

  • 保険会社の保険

損保や保険会社が取り扱うもの。料金が比較的安いのが特徴で、中古スマホでも加入できる。ほかの2つより入りやすいことが多い。

注意点として、保険会社が提供しているスマホ保険でも、海外で購入したスマホは対象外の場合があります。「技適マーク」と呼ばれるものがついていない機種については、端末の人気・不人気にかかわらず加入できないとする保険も。端末そのものが古い場合も同様に加入を断られることがあるので、まずは問い合わせてみましょう。

スマホ保険サービスを選ぶポイント

スマホ保険サービスはさまざまな種類があり、違いが分かりにくいために加入を断念してしまうケースもあります。スマホ保険を選ぶ際には、最低限以下の3つの項目を比較するようにしましょう。

  • 補償の範囲や利用回数を確認する

破損保障だけなのか、データ復旧まで対応しているのかさまざま。特に紛失や画面割れなどは、何度まで対応してもらえるかチェック。

  • サービス内容が自分に合っているか確認する

自分はどのリスクが高いのか、そのリスクをカバーできる内容かを確認。基本的に月額なので、保険料が負担にならないかも大切なポイント。

  • 保険を使う際の請求方法はわかりやすいか

どこを窓口にして、どのように受け取るのかが明確かどうか。わからないまま請求して、保険金が受け取れない事態を避けるために要確認。

大前提として、あくまでも保険なので、保険金で元を取ろうとは思わないことです。故意に破壊したり紛失したりしている場合は、保険が適用されないことがほとんど。保険はあくまでも万が一に備えるものなので、払った保険料の元を取るという考え方は抜きにして選びましょう。

スマホ保険サービスの比較表

スマホ保険にはいくつか種類があります。今回はそれぞれの代表的なスマホ保険サービスを7つ解説します。一覧表でまとめたスマホ保険は、加入者も多く安心して契約できるものです。まずはどんなサービス内容なのかを、表を使って整理しましょう。

サービス名 保険料
(税込)
保険期間 補償内容 台数 利用回数
モバイル保険 700円/月※ 無期限 外装破損、損壊、水濡れ全損、故障、盗難 など 3台まで 制限なし
スマホ保険 200円〜/月 無期限 破損、故障、水濡れ、盗難 など
※ 新規・中古端末が対象
2台まで 制限なし
スマホケ 100円/月~ 無期限 故障、破損、水濡れ、盗難 1台 制限なし
ケータイ補償サービス(docomo) 363円/月~ 無制限 自然故障、水濡れ、全損、データ復旧、盗難・紛失 など 1台 年2回
故障紛失サポート(au) 418円/月~ 無制限 故障、部分破損、全損、水濡れ、盗難・紛失 1台 年2回
あんしん保証パックプラス(SoftBank) 715円/月~ 無制限 故障、部分破損、全損、水濡れ、盗難・紛失 1台 年2回
スマホの保険証
※新規お申込み停止中
900円/月※ 無期限 画面破損、故障データ復旧、修理不能、盗難・紛失 など 5台まで 制限なし
Apple Care+ 要問合せ 2年間 画面・背面ガラスの損傷、過失・事故による損傷、盗難・紛失 など 1台 年2回

※ 非課税
※ 上記の価格は2024年3月5日時点の内容です

おすすめのスマホ保険サービス8選

比較表で並べたスマホ保険サービスを詳しく解説します。全端末対応のものから、特定の機種に限定したものまでさまざま。補償内容も少しずつ異なるので、じっくり検討することをおすすめします。

モバイル保険

引用:モバイル保険

保険料 700円/月(非課税)
保険期間 無期限
補償内容 外装破損、損壊、水濡れ全損、故障、盗難 など
台数 3台
利用回数 制限なし

「モバイル保険」は、さくら少額短期保険株式会社が提供しているスマホ保険です。スマホ保険で悩んだらこれ、というほどの信頼度があります。最大の特徴は修理費用が全額保証になる点。法人契約もできるため、個人・法人問わず選びやすいスマホ保険です。

後述するキャリア系スマホ保険との併用も可能。一見すると保険料が高く見えますが、700円/月で3台まで補償範囲なので、1台当たりの保険料はおよそ234円になります。家族分のスマホを補償範囲内に入れることも可能です。

「モバイル保険」の特徴
•スマホの修理費用が全額保証される
•個人・法人問わず加入できるため加入者を選ばない
•キャリア系スマホ保険との併用で高い安心を実現できる

▼「モバイル保険」の公式サイトはこちら

スマホ保険

引用:ニッセイプラス少額短期保険

保険料 200・400円/月(非課税)※2つのプラン
保険期間 無期限
補償内容 破損、故障、水濡れ、盗難 など
※ 対象:新規・中古端末、通信キャリア・端末メーカー不問
台数 2台
利用回数 制限なし

「スマホ保険」は、ニッセイプラス少額短期保険が提供しているスマホ保険です。
スマホ関係の保険サービスでは後発ですが、高騰化するスマホ端末の経済的な課題を考え、新規はもちろん、中古端末、通信キャリア・端末メーカー不問といった加入条件の幅広さが魅力です。
また展開するプランもニーズに合わせて選択ができ、且つ価格面も他サービスと比較してもリーズナブル、対応内容も合わせると非常にコストメリットの高いスマホ保険といえます。

「スマホ保険」の特徴
•保険対象端末が「新規・中古端末、通信キャリア・端末メーカー不問」と加入条件が最も幅広い
•利用ニーズに合わせ、プラン選択が可能
•プランもリーズナブルでありながら充実の保険内容

スマホケ

引用:スマホケ

保険料 100円/月
保険期間 無期限
補償内容 故障、破損、水濡れ、盗難
台数 1台
利用回数 制限なし

「スマホケ」は、ワランティ少額短期保険株式会社が提供しているスマホ保険です。ベースプランとなる「故障」の保証が月々100円で、そこにオプションとして「破損」「水濡れ」「盗難」の保証をつけるというように自分でカスタムできるのが最大の特徴になります。すべてのオプションプランに加入しても、月額400円と非常にリーズナブルです。プランを変更したいときは申請すれば翌日から適用されるなど、タイミングに合わせてプランを組み替えることができるのも嬉しいポイントでしょう。

iPadやタブレット端末は対象外ですが、スマホ利用者であればだれでも気軽に保険に加入することが可能です。ドコモなどの3台キャリアはもちろん、楽天モバイルなどの格安SIMやスマホの新規購入時だけでなく、以前から利用しているスマホにも対応しています。

「スマホケ」の特徴
月々100円から始められ、オプションで必要な保障を自分で追加できる
•プラン変更がすぐにできるので、何かあるときにすぐに備えることが可能
•どんなスマホ利用者でも気軽に加入することができる

ケータイ補償サービス(docomo)

引用:ケータイ補償サービス(docomo)

保険料 363円/月~
保険期間 無期限
補償内容 自然故障、水濡れ、全損、データ復旧、盗難・紛失 など
台数 1台
利用回数 年2回

「ケータイ補償サービス(docomo)」は、大手キャリアであるNTTドコモが提供しているスマホ保険です。キャリアオプションのひとつで、月額料金を払い続けていれば無制限で補償を受けられます。端末によって保険料が異なるものの、初月31日間は保険料が無料です。

基本的には代替機への交換がメインですが、修理にも対応しています。メーカーによる端末の修理受付が終了するまで利用できます。ただしiPhoneなどのApple社製品は加入できません。

「ケータイ補償サービス(docomo)」の特徴
•契約から14日以内なら申し込み可能
•契約から31日間は保険料無料
•代替機への交換のほか、修理対応もできる

故障紛失サポート(au)

引用:故障紛失サポート(au)

保険料 418円/月~
保険期間 無期限
補償内容 故障、部分破損、全損、水濡れ、盗難・紛失
台数 1台
利用回数 年2回

「故障紛失サポート(au)」は、大手通信キャリアの一角であるKDDIが提供しているスマホ保険です。「ケータイ補償サービス(docomo)」と似たような内容ですが、こちらは交換用の端末をスピーディーに届ける内容がメイン。故障や破損が発生した場合は原則交換になります。

Web申し込みで割引が適用されるほか、受け取り方も自由に選択できます。ただし基本的には新しい端末に交換なので、修理代金の補償はありません。別途負担金も必要なので、使うかどうかは慎重に検討しましょう。

「故障紛失サポート(au)」の特徴
•補償内容に該当する場合は新端末と交換
•Web申し込みで帆単金が1,100円割引
•負担金がかかるものの買い替えるよりかは安い

あんしん保証パックプラス(SoftBank)

引用:あんしん保証パックプラス(SoftBank)

保険料 715円/月~
保険期間 無期限
補償内容 故障、部分破損、全損、水濡れ、盗難・紛失
台数 1台
利用回数 年2回

「あんしん保証パックプラス(SoftBank)」は、通信キャリアのSoftBankが提供しているスマホ保険です。新端末への交換のほか、修理代金の補償も組み込まれています。最大の特徴は、メーカーの修理受付期間が終了した端末が故障・破損した場合、SoftBankが指定した機種に買い替えると割引が受けられる点です。

申し込み条件が機種購入と同時でしか適用されないのがネックですが、キャリア系スマホ保険では手厚い部類に入ります。配送交換のサービスも利用できるので、修理か交換か迷ってもどちらでも補償を受け取れるのです。

「あんしん保証パックプラス(SoftBank)」の特徴
•修理受付終了後に故障しても会員価格で買い替え可能
•配送交換サービスもあり、修理と選べる
•電話サポートで使い方が分からなくなっても安心

スマホの保険証

引用:スマホの保険証

現在、新規お申込み受付はしておりません。

保険料 900円/月(非課税)
保険期間 無期限
補償内容 画面破損、故障、データ復旧、修理不能、盗難・紛失 など
台数 5台まで
利用回数 制限なし

「スマホの保険証」は、株式会社ギアが提供しているスマホ保険です。「モバイル保険」と並ぶ人気を誇り、こちらは月額900円/月で最大5台まで補償対象になります。中古端末やメーカー保証未加入の端末も加入できるため、加入者が多いのが特徴です。最短契約日翌日から補償が適用されるため、非常に便利。申し込みもネット上で完結します。公式アプリをダウンロードしておけば、そこから支払い状況や保険金請求の手続きもできます。

「スマホの保険証」の特徴
•月額900円で最大5台まで加入可能
•端末の購入先を問わず加入できる
•申し込み翌日から補償が適用される

Apple Care+

引用:AppleCare+

保険料 要問合せ
保険期間 2年間
補償内容 画面・背面ガラスの損傷、過失・事故による損傷、盗難・紛失 など
台数 1台
利用回数 年2回

「Apple Care+」は、Apple社が提供している同社製品専用のスマホ保険です。いわゆるメーカー保証の延長で、保険期間は2年間を基本に更新可能です。iPhoneおよび関連するApple社製品のプロフェッショナルばかりなので、修理保証が充実しています。ほかのスマホ保険よりも負担額は大きいものの、丁寧な修理をしてくれるのが魅力です。

純正アプリへのサポート体制も整っており、はじめてiPhoneを利用する人でも安心して使うことができるでしょう。

購入証明書が必要なので、中古端末では加入できないと考えたほうがいいかもしれません。

「Apple Care+」の特徴
•Apple製品のプロなので修理体制も万全
•2年間の期限後も更新できる
•純正アプリの利用方法も問い合わせ可能

まとめ

スマホ保険には不要論もあるものの、いざというときには心強い味方になります。保険は万が一に備えるもの。使う・使わないにかかわらず安心を買っていると考えて加入しておくと、思わぬタイミングで役に立つかもしれません。特にキャリアや端末のメーカー、新品・中古を問わず加入できる「モバイル保険」と「スマホ保険」、「スマホケ」がおすすめです。キャリアのスマホ保険と併用してもよし、単独で使ってもよしで使い勝手抜群。迷ったらこの3つといわれるほど評価も信頼も高いので、スマホ保険は「モバイル保険」か「スマホ保険」、「スマホケ」を選べば間違いないでしょう。

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