2022.10.07

ビジネス

【2022最新】IT資産管理ツールおすすめ7選!メリットや選び方なども紹介

PCシステム関連の業務負担を軽減するためにIT資産管理ツールの導入を検討しているものの、慣れない単語やシステムに頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、IT資産管理ツールの概要からメリット・デメリット、おすすめの管理ツールについて紹介します。この記事を読めば、自社に合ったIT資産管理ツールの導入、また快適な業務の実現に役立つでしょう。

 IT資産管理ツール(システム)とは

IT資産管理ツールとは、PCやアプリケーション、記憶媒体などの「IT資産」を管理するためのツールです。IT資産の利用状況やアカウント情報などを一元で管理することで、コストカットや業務効率化などの効果が期待できます。現代においてIT資産の保有量は増えていく傾向にあるため、適切にIT資産を管理するツールの導入はさらに重要性が増していくでしょう。

また、IT資産には企業の機密情報が保存されることも多く、情報漏洩や外部脅威対策などセキュリティ面の対策も重要です。従来はExcelで管理する場合が多くありましたが、管理業務をより効率良く進めるためにIT資産管理ツールを導入する企業が増えています。

管理するIT資産は、主に以下のようなものが該当します。

  • ハードウェア
  •  ソフトウェア
  •  周辺機器
  •  記憶媒体(USB、メモリーカード)
  •  ITインフラ(無線LAN、LANケーブル)

IT資産管理については、以下の記事で詳しく解説しています。
≫IT資産管理って?必要性やメリット、基礎知識を解説!

 IT資産管理ツールを導入するメリット

IT資産管理ツールを導入するメリットについては、下記のようなものがあります。

IT資産の一元管理によりコスト縮減・業務効率化につながる

会社で保有している端末とそのOSやソフトウェアを一覧で管理可能。必要以上の設備投資を防ぐことにもつながります。管理している端末にソフトウェアを一括でインストールできるため、わざわざ1台ずつインストールする手間も省けて業務効率化の効果も期待できます。

セキュリティ対策が強化される

IT資産管理ツールでは端末のアクセス状況を管理することができます。また、全ての端末のセキュリティ情報も一括で管理できるため、セキュリティソフトの更新不足による脆弱性から守ることが可能です。万が一、外部の脅威に晒された場合でも、一度に適切に対処ができます。

不正利用を防止し、コンプライアンス遵守につながる

端末のアクセスログを取得できるため、業務外の不正利用や内部からの情報漏洩を未然に防ぐことにもつながります。また、ソフトウェアのライセンスの管理は必須。IT資産管理ツールを導入すれば、 ライセンスを無視した利用を防ぎ、思わぬトラブルを回避することが可能です。

 IT資産管理ツールを導入するデメリット

IT資産管理ツールには、メリットがある一方、 もちろんデメリットも存在します。
下記は 、IT資産管理ツールを導入する主なデメリットです。

導入時にはシステム担当者の育成が必要になる

IT資産管理ツールは普段使い慣れているソフトではないため、うまく使いこなせなければ宝の持ち腐れになってしまうことも。また、担当者がIT資産管理の重要性を理解していない場合もリスクがあります。導入時には担当者へきっちりと教育を行い、ツール導入のメリットを最大限得られるようにしておく必要があります。

ツールの利用目的や機能が企業と合わない場合もある

IT資産管理ツールには、特色の違うサービスが複数あります。もし、自社に合わない機能を搭載したツールを導入してしまうと、無駄な投資になるだけでなく業務に支障がでる場合もあります。事前に自社にどんな機能が必要なのかを洗い出しておき、適切なツールを選んで導入しましょう。

 IT資産管理ツールの選び方

IT資産管理ツールのメリットは理解しているものの、どうやって自社に合ったツールを選んだら良いのかわからないこともあるでしょう。選ぶポイントは大きく分けて3つ。それぞれ詳しくみていきましょう。

自社に合った機能で選ぶ

IT資産管理ツールには複数の機能を搭載したものから、資産管理に特化したものまで幅広くあります。自社が利用したい機能を事前に洗い出しておけば、不要な機能を搭載したIT資産管理ツールを選ぶことなく、自社に最適なツールの導入が可能です。

自社に合った提供形態を選ぶ

IT資産管理ツールの提供形態は、大きく分けてオンプレミス型とクラウド型の2種類にわかれます。オンプレミス型は自社に最適なツールとしてカスタマイズしやすい半面、初期導入コストやサーバーの維持管理など負担が大きい点がネックです。一方、クラウド型はコストメリットに優れ、導入ハードルが低いですが、カスタマイズ性に劣ります。また、インターネット上に情報を保存するため、セキュリティの面からも敬遠されがちです。ツールによっては提供形態が異なるため、IT資産管理ツールを導入する際は自社に合った提供形態を選びましょう。

サポート対応が充実しているシステムを選ぶ

IT資産管理ツールを導入した後の運用では、さまざまな不明点やトラブルが発生するものです。これらの対処は、社内のシステム担当者だけでは解決できないこともあるでしょう。そういったとき、専門家による良質なサポート対応が期待できれば安心です。

IT資産管理ツールの導入に関する注意点

IT資産管理ツールを導入する際、絶対に注意しておきたいポイントは「常に最新バージョンに更新する」ということです。

IT関連のシステム技術は日進月歩。外部の脅威もセキュリティ対策も常に新しくなっています。もし、更新せずに古いバージョンのままツールを使い続けていると、情報漏洩の危険にさらされてしまう可能性も。特に、IT資産管理ツールは会社の資産を全て管理していることから、その影響は計り知れません。必ず、最新バージョンの状態を維持することを心がけましょう。

おすすめのIT資産管理ツールの比較表

下記は、おすすめのIT資産管理ツールを「初期費用」「月額費用」「提供形態」の3項目で比較した一覧表です。

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ツール名 初期費用 月額費用 提供形態
SKYSEA Client View 要問い合わせ 要問い合わせ オンプレミス型/クラウド型
System Support best1(SS1) 要問い合わせ 要問い合わせ オンプレミス型/クラウド型
Asset View 要問い合わせ 要問い合わせ オンプレミス型/クラウド型
ISM CloudOne 要問い合わせ 要問い合わせ オンプレミス型/クラウド型
Assetment Neo 要問い合わせ 40,000円~ クラウド型
LanScope Cat 要問い合わせ 要問い合わせ オンプレミス型
MaLionCloud 0円~ 要問い合わせ クラウド型

どのツールを導入すればよいか迷っている場合は、次項で紹介する各ツールの特徴をチェックしてみましょう。

おすすめのIT資産管理ツール7選

ここからは、おすすめのIT資産管理ツールについて詳しくみていきましょう。

SKYSEA Client View

【2022最新】IT資産管理ツールおすすめ7選!メリットや選び方なども紹介

画像出典:SKYSEA Client View

「SKYSEA Client View」を提供するのは、デジタル複合機やクライアント運用管理ソフトウェアなど、広い分野でシステム開発を展開するSky株式会社です。

「SKYSEA Client View」は、クライアントの声を取り入れた毎年のバージョンアップ、直感的で使いやすいインターフェース、オンプレミス/クラウド選択可能な点が支持されています。導入会社が18,000社以上と幅広い企業が採用していることからも、IT資産管理ツールに迷ったときに安心して選べるツールといえるでしょう。

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初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ
提供形態 オンプレミス型/クラウド型 対応機能 IT資産管理、ログ管理、セキュリティ管理、デバイス管理、サイバー攻撃対策、テレワーク管理
対応人数 要問い合わせ 無料トライアル あり(評価版の貸出)
提供会社 Sky株式会社 公式サイト SKYSEA Client View

System Support best1(SS1)

【2022最新】IT資産管理ツールおすすめ7選!メリットや選び方なども紹介

画像出典: System Support best1

「System Support best1(SS1)」は、 Excel調のインターフェースで、初めてIT資産管理ツールを運用する人でも抵抗なく使えるツールといえます。同ツールを提供する株式会社ディー・オー・エスは、人財に重点をおき、40年以上の歴史の中で多くの顧客に支持されている企業です。

必要な機能をオプションとして選べるため、導入コストを安価に抑えられることも利点です。3,000社以上での導入実績があり、ITreviewカテゴリーレポート『IT資産管理』『ログ管理』(2022 Winter)では顧客満足度No.1を獲得しています。

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初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ
提供形態 オンプレミス型/クラウド型 対応機能 IT資産管理、運用支援、セキュリティ管理、ログ管理
対応人数 要問い合わせ 無料トライアル あり
提供会社 株式会社ディー・オー・エス 公式サイト System Support best1

 Asset View

【2022最新】IT資産管理ツールおすすめ7選!メリットや選び方なども紹介

画像出典:Asset View

「Asset View」は、システムのオーダーメイドが可能であることが特徴。必要な機能・サービスを必要なライセンス数のみ購入できるため、コスト抑制につながります。また、IT資産管理以外にも複数の機能を盛り込めるため、効率的な管理・運用が実現できるでしょう。
同サービスを運営する株式会社ハンモックは、「ハンモックでゆられるような心地よい快適さ」を理念に法人向けの営業・業務改善ソリューションを提供しています。

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初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ
提供形態 要問い合わせ 対応機能 PC更新管理、マルウェア対策、内部不正対策、データ流出対策、PC運用管理
対応人数 要問い合わせ 無料トライアル 要問い合わせ
提供会社 株式会社ハンモック 公式サイト Asset View

 ISM CloudOne

【2022最新】IT資産管理ツールおすすめ7選!メリットや選び方なども紹介

画像出典:ISM CloudOne

「ISM CloudOne」を提供するのはクオリティソフト株式会社。設立時は翻訳事業や資料作成を中心に事業を行っていましたが、その後システム開発を手掛けるようになりました。

「ISM CloudOne」はクラウド型のIT資産管理ツールであるため、インターネットに接続するだけで端末を管理できることが特徴。管理者、利用者のいずれも会社にいる必要はなく、手間を掛けずに運用できます。管理画面ではセキュリティ状態をわかりやすくグラフ化するなど、管理者の負担を軽減してくれるのも利点です。

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初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ
提供形態 クラウド型 対応機能 IT資産管理、セキュリティ対策、スマートデバイス管理、就業時間管理、グローバル対応、Windows10・11運用支援
対応人数 要問い合わせ 無料トライアル あり
提供会社 クオリティソフト株式会社 公式サイト ISM CloudOne

Assetment Neo

【2022最新】IT資産管理ツールおすすめ7選!メリットや選び方なども紹介

出典:Assetment Neo

「Assetment Neo」はIT資産管理の業務をさらに掘り下げ、資産管理と持出・貸出管理に分けて整理することが特徴的なツールになります。自らを「資産管理のことばかり考えているマニアック集団」と名乗る、資産管理に特化した株式会社アセットメントが提供するサービスです。
一般的なIT資産管理だけではなく、QRコードやRFIDを活用したデモ機の貸出管理や顧客への製品入出庫管理もできます。IT資産管理に特化したシステムを求めている人にはおすすめのツールです。

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初期費用 要問い合わせ 月額費用 40,000円〜
提供形態 クラウド型 対応機能 IT資産管理
対応人数 無制限 無料トライアル あり
提供会社 株式会社アセットメント 公式サイト Assetment Neo

LanScope Cat

【2022最新】IT資産管理ツールおすすめ7選!メリットや選び方なども紹介

画像出典:LanScope Cat

「LanScope Cat」を提供するのはエムオーテックス株式会社。安全と生産性の両方を追求した製品、サービスを開発している企業です。
「LanScope Cat」はIT資産管理ツールだけではなく、外部脅威対策や内部不正対策を盛り込んだ総合型エンドポイントマネジメントツールになります。PCやスマートフォンの他、USBやルーター、プリンターなどの周辺機器を管理できることも利点です。現在までに20,000社以上の企業に導入され、多くの顧客に信頼されていることがわかります。

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初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ
提供形態 オンプレミス型 対応機能 IT資産管理、外部脅威対策、内部不正対策、ITマネジメント
対応人数 要問い合わせ 無料トライアル あり
提供会社 エムオーテックス株式会社 公式サイト LanScope Cat

MaLionCloud

【2022最新】IT資産管理ツールおすすめ7選!メリットや選び方なども紹介

画像出典:MaLionCloud

「MaLionCloud」は、IT資産管理と情報漏洩対策を一元管理できるクラウドサービスです。オンライン商談やリモートアクセスなどBtoB向けのクラウドサービスを提供している株式会社インターコムが運営しています。

WindowsとMac端末の両方を一元管理でき、今まであまりIT資産を整理してこなかったユーザーにも優しい設計です。初期費用0円で、導入のコストハードルが低いことも特徴。IT資産管理以外にも、AIエンジンによる労働状況の分析の結果を用いた労務管理体制の支援が受けられます。

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初期費用 0円 月額費用 要問い合わせ
提供形態 クラウド型 対応機能 IT資産管理、情報漏洩対策、集計・レポート、運用管理支援
対応人数 要問い合わせ 無料トライアル あり
提供会社 株式会社インターコム 公式サイト MaLionCloud

まとめ

この記事では、IT資産管理ツールの概要から導入のメリット・デメリット、注意点やおすすめのIT資産管理ツールをご紹介しました。

企業のIT化を進めるうえで、増え続けるIT資産を管理することは必須になってきています。システム管理業務の効率化やコスト削減のためにも、IT資産管理ツールの導入がおすすめです。自社に合ったIT資産管理ツールを選ぶためには、機能や提供形態、サポート体制にポイントを絞って比較すると良いでしょう。