2020.11.11

モビチャンネル

30台のiPadをmobiconnectなしにキッティング・アプリ配信してみた

こんにちは、「 モビちゃんねる 」です!

mobiconnect(MDM)ってホントに便利なの?必要なの?って思ってらっしゃる皆さま。
mobiconnectがあるのとないのと、どれだけ時間に差がでるのか実際にiPad30台を使って検証してみました。

今回はMDMの導入で避けては通れない「 キッティング(初期設定)編 」と、
MDM導入後に活用する「 アプリ配信編 」の二本立てです!

衝撃の時間差とは・・・!?

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キッティング(初期設定) 編

今回は、MDMのありなしで、iPad30台を初期設定(キッティング)する動画です。初期設定の手順がどれだけ省略可されるのか、検証していきます。MDMなしの場合は、AC2(Apple Congifurator 2)を使います。

※「AC2(Apple Congifurator 2)」とは?
AC2(Apple Congifurator 2)とは、iPad、iPhoneなどのデバイス管理をするためのmac専用ソフトウェアです。配布するデバイスをMacにUSBで接続し、児童・生徒などユーザーに適した設定などを構成できます。

mobiconnectなしの場合の初期設定 作業時間

AC2を使用した初期設定の場合、以下の手順を踏んで作業を行います。

内容
1 ブループリントを構成
2 端末を構成
3 ブループリントを適用
4 構成完了
5 残りの端末に適用

ブループリントとは?

デバイスに適用するアクションを追加し作成することで、iPadなどの設定を自動的に消去したり復元できたりするものです。構成プロファイルやAppをブループリントに追加してデバイスに適用することができます。

mobiconnectなしの初期設定時間は、約30分!

30台の初期設定完了までの時間は、27分26秒となりました!

30台で約30分になりますから、台数が少ない場合はAC2を利用する方法でも問題ありませんが、100台、200台と台数が増えるごとにこの作業時間も増えていく見込みです。なかなか時間と根気のいる作業になりそうですね。

mobiconnectありの場合の初期設定 作業時間

mobiconnectを使用した初期設定の場合、以下の手順を踏んで作業を行います。

内容
1 mobiconnectにログイン
2 DEPトークンを登録し割当
3 グループ作成→グループ設定
4 アクティベーション

DEPトークンとは?

DEPとは、Apple社より提供されているiOS/iPad OS端末などの導入と構成を簡素化するプログラムです。DEPを使用することで、iPad、iPhone、Macの組織的な導入を効率化します。Apple School Manater(ASM)から発行されたDEPトークンで、ASMとmobiconnectを紐づけます。

DEPについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
【DEPって結局何ができるの?】今さら聞けないDEPの特長を大公開

mobiconnectありの初期設定時間は、約9分!

30台の初期設定完了までの時間は、8分48秒となりました!

その差はなんとおよそ3倍です。実際の導入現場では数十から数万台と規模はさまざまですが、30台のiPadだけでもMDMによる効率化が実感できますよね。MDMを使った効率化によって生まれた時間は、他のことで有意義に活用しましょう!

アプリ配信 編

デバイスは活用するもの。今回は運用のフェーズでよく使う「アプリ配信」をmobiconnnect(MDM)ありなしで検証してみました。キッティング編と同じく、なしの場合はAC2を利用します。

mobiconnectなしの場合のアプリ配信 作業時間

AC2を使用したアプリ配信の場合、以下の手順を踏んで作業を行います。なお、今回インストールするアプリは、Keynote、pages、Numbers、Appe Storeの4つです。

内容
1 アプリとプロファイルの入替
2 アプリをインストール
3 残りの端末に適用

プロファイルとは?

さまざまな各種設定が記載された「構成ファイル」と呼ばれるもので、iOSデバイスはこの構成ファイルの設定をまとめて読み込んで適用します。

mobiconnectなしのアプリ配信作業時間は、約1時間15分!

4つのアプリ配信を30台に行った場合にかかった作業時間は、1時間14分。初期設定よりもさらに時間がかかることがわかりました。実際に使用したいアプリは4つ以上ある場合も多いでしょうし、台数が増えればやはり作業時間はさらにかかります。AC2を使用したアプリ配信を行う場合には、作業時間をしっかり用意しておくことが必要だと言えます。

mobiconnectありの場合のアプリ配信 作業時間

mobiconnectを使用したアプリ配信の場合、以下の手順を踏んで作業を行います。配信するアプリは、AC2利用時と同じものとなります。

内容
1 VPPトークンの登録
2 ライセンス自動割り当て設定
3 VPPアプリを登録
4 アプリ配信

VPP(Volume Purchasing)とは?

Volume Purchasing(旧:Volume Purchase Program)の略で、App Storeで提供されているiOS向けアプリケーションをあらかじめまとめて購入し、デバイス利用者に配布することができます。ASM(Apple School Manager)またはABM(Apple Business Manager)からダウンロードしたVPPユーザーやライセンスを管理するトークンファイルをmobiconnectに紐づけて行います。

VPPについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
【アプリ管理でお悩みの方必見】VPPでアプリ管理を簡単に。

mobiconnectありのアプリ配信作業時間は、5分20秒!

4つのアプリ配信を30台に行った場合にかかった作業時間は、5分20秒。AC2を利用した場合と比較すると、その差はおよそ14倍の速さです!これくらいの作業時間であれば、台数が多い場合の負担も少なく済みますね。こうした作業時間の効率化もまた、MDMを利用する一つのメリットだと言えます。




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まとめ

いかがでしたか? mobiconnect(MDM)があると大幅な時間短縮ができますね。時は金なり、今回の30台での検証でしたが、企業や学校でのデバイス導入はもっと多いはず。
是非、このタイミングでmobiconnect(MDM)をご検討ください。

モビチャンネル では今後も様々な動画を発信していきます!