2022.09.06(2023.08.09更新)

業務効率化

個人、グループ向けタスク管理ツールおすすめ12選|無料プラン、オフラインの有無も紹介

日々の業務を効率的に処理するために重要な「タスク管理」。複数の案件を抱えていたり、プライベートと仕事の予定を上手く捌けず困っていたりする人も多いのではないでしょうか。

散らばったタスクをすっきりと整理して管理したいならば、「タスク管理ツール」を使ってみましょう。この記事では、数あるタスク管理ツールの中からおすすめの12種をご紹介します。料金体系や無料プランの有無なども解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

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タスク管理とは

仕事をする上で日々発生する細々とした業務。その業務一つひとつをタスクと言います。タスク管理とは、各タスクに優先順位をつけたり、進捗状況を確認することです。仕事を円滑に進めるためには、タスク管理は欠かせません。

タスク管理の目的

ではなぜタスク管理が必要なのでしょうか?タスク管理にはToDoリストやガントチャート、カンバンボード方式などさまざまな方法がありますが、どれも仕事内容を可視化するのに役立ちます。抱えているタスクの量や、優先するべきタスクなどがひと目でわかるため、業務の見直しや調整が容易になるのです。

「未処理」「処理中」「完了」とタスクのステータスがわかりやすくなるので、タスクの整理に役立つ側面もあります。タスクを管理することで、無駄を省き業務が効率化されるでしょう。

プロジェクト管理との違い

プロジェクトとは、複数人がチームとなりひとつの目標を達成するための活動。プロジェクトを成功させるために人員選定から達成までの期間策定、ロードマップ作りなど、長期間の活動を見据えた業務を管理するのがプロジェクト管理です。

そして、プロジェクトを進めるうえで各チームメンバーに割り振るのがタスクになります。タスク管理は個々の持つ業務をそれぞれ管理すること、プロジェクト管理はそれぞれのタスクがプロジェクトのためにきちんと進捗しているかを管理すること、というように管理する“範囲”が異なります。

タスク管理ツールは必要?

個々のタスクを自分で管理するだけなら、わざわざツールを使わなくてもよいと思う人もいるでしょう。確かに、タスクの管理はエクセルでも可能です。エクセル上でToDoリストを作り、ドロップダウンリストや書式を工夫すればそれなりに使えるかも知れません。

しかし、マルチデバイスで使えることや操作性の面ではタスク管理ツールに軍配が上がります。簡単にタスクを管理したいなら、タスク管理ツールの導入がおすすめです。

タスク管理ツール導入のメリット

タスク管理ツールを導入することによるメリットは、主に以下の4つです。

  • 多くのタスクを効率よく管理可能
  • タスクごとの進捗状況を可視化
  • 情報共有、コミュニケーションの円滑化
  • タスクの実行、処理漏れを防止

まず、タスク管理ツールを導入すると多くのタスクを効率よく管理できるようになります。タスクをプロジェクト毎に仕分ける、業務の内容によってカテゴリ分けをする、などの面倒な作業が簡単にできるのは大きな強み。また、進捗状況を可視化できるため、作業の遅れにいち早く気づけます。

チーム内の情報共有がしやすくなるのもポイントです。ツールにログインすればすぐに情報へアクセスできるため、情報共有がスピードアップ。チャットなどのツールを備えているものなら、よりコミュニケーションが円滑になるでしょう。テレワークが普及し、直接顔を会わせることが減少している中ではとくに重要なメリットです。

タスク管理の目的のひとつである「処理漏れ」を防ぐのにも、管理ツールが大いに役に立ちます。未着手のタスクがひと目でわかるだけでなく、リマインダーや通知機能で期日前に知らせてくれるものも。ToDoリストだけでは完全に防げないタスク漏れを、限りなくゼロに近づけられます。

タスク管理ツール導入の注意点

使いこなせば非常に便利なタスク管理ツールですが、いざ使い始めても慣れるまでは上手く機能しない恐れもあります。また、多機能なツールを導入したものの、全く使いこなせず結局放置されるケースも考えられます。

さらに、導入にはコストが発生します。無料で使えるツールもありますが、機能や共有できる人数に制限があるものがほとんど。手間とコストを掛けて導入したタスク管理ツールが無駄にならないよう、さまざまな面から比較検討することが大事です。

タスク管理ツールの選び方

ひと口にタスク管理ツールと言っても、機能や特徴の異なるさまざまな製品があります。どれが自身にとって使いやすいタスク管理ツールであるかを選定するには、以下の4つのポイントをチェックしましょう。

  • サポート体制は充実しているか
  •  基本操作は簡単か
  •  必要な機能に対応しているか
  •  既存ツールと連携できるか

どれも使用感を決定づけるうえで大切なポイントばかりです。それでは、それぞれのチェックポイントを詳しく解説します。

サポート体制は充実しているか

使用方法がわからない時や、トラブルが発生した際に頼りになるのがツール提供会社からのサポート。業務に支障をきたすトラブルが起こった際には、一刻も早い解決が求められます。サポートデスクがあるのはもちろん、サポートを受けられる曜日や時間帯に制限が無いかも確認しましょう。さらにサポートの範囲と、レスポンスの早さも重要です。プランによってサポートの範囲が違う場合もあるので、なるべく詳しく把握して選びましょう。

 基本操作は簡単か

タスクの登録や分類、共有など、タスク管理で必ず行う基本の操作が難しいと使うのが億劫になってしまいます。複数人でチームを組んで使う場合には、特に気をつける必要があります。インターネットの習熟度は人によってさまざまなので、誰もが使いやすいツールを選びましょう。

基本操作が簡単か、直感的に使えるかは継続して利用できるかを決定づける大切なポイントです。

必要な機能に対応しているか

まずはタスク管理ツールにどんな機能を求めるかを明確にしましょう。そのうえで必要な機能に対応しているツールを選べば間違いありません。たとえばPCとスマートフォンどちらでも利用できるか、オフラインで使えるかなど使用したいシーンで求める機能は変わります。

将来プロジェクトが拡大する可能性がある場合など、後々必要な機能が出てきそうな場合は、アップグレードした後の機能の拡張性も確認しておくと安心です。

既存ツールと連携できるか

タスク管理ツールには、他のツールやアプリと連携できるものも多くあります。チャットツールや顧客管理ツール、クラウドストレージサービスなど製品によって連携できるツール・アプリはさまざまなので、選ぶならすでに利用しているツールに対応しているものにするとよいでしょう。

たとえば、現在ビジネスでカレンダーアプリを使っているなら、タスク管理ツールと連携することでスケジュール管理が簡単になります。同じ機能を持つ複数のツールを使い分ける必要が無くなり、業務が効率化されます。

無料・オフラインでも使える?タスク管理ツール12選の比較表

タスク管理ツールの料金体系やプランはさまざま。そこでおすすめのツール12選を、一覧表でご紹介します。無料プランやオフライン使用の可否についてもまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

表は横にスクロールします

タスク管理ツール名 特徴 料金体系 無料プラン・体験 オフラインでの使用
Backlog プロジェクトに関わる資料が一括管理できるwiki機能も搭載 ・スター タープラン:,640円/月
・スタンダードプラン:2,980円/月
・プレミアムプラン:,780円/月
・プラチナプラン:55,000円/月
・無期限の無料プラン
・30日間の無料トライアル有り
Stock 誰もが使えるシンプルな操作性 <ビジネスプラン>
・ビジネス 5:2,480円/月~
<エンタープライズプラン>
・エンタープラ イズ5:4,800円/月~※ビジネスプランは2022年9月8日から上記の価格に改訂
・無期限のフリープラン
・30日間の無料トライアル
Trello 複数のプロジェクト進捗を追跡・可視化できる ・STA NDARD:5$/月
・PREMIUM:10$/月
・ENTERPRISE:17.5$~/月
・無期限の無料プラン
・PREMIUMのみ無料トライアル有り
Group Task タスクを“依頼すること”にフォーカスした管理ツール ・スタン ダード:10円/日
・プレミアム:8,500円/月
・無期限の無料プラン
Taskworld 豊富な機能と直感的に使える操作性の高さが魅力 ・プレミ アム:880円/月
・ビジネス:1,650円/月
・エンタープライズ:問い合わせ
・無期限の無料プラン
・14日間の無料トライアル有り
Asana 面倒なルーティン作業を自動化できる機能を搭載 ・Premi um:1,200円/月
・Business:2,700円/月
・Enterprise:問い合わせ
・無期限の無料プラン
・無料トライアル有り
Jooto 無料プランでも基本機能は全て使用可能 ・スタ ンダード:417円/月
・エンタープライズ:980円/月
・無期限の無料プラン
・無料トライアル有り(エンタープライズは要問い合わせ)
Wrike タイマー計測でタスクの作業時間を計測し、業務負担の偏りをなくす ・Prem ium:9.8$/月
・Business:24.8$/月
・Enterprise:問い合わせ
・無期限の無料プラン
・無料トライアル有り
Notion 数多くのテンプレートが無料で使える ・パー ソナルpro:4$/月
・チーム:8$/月
・エンタープライズ:問い合わせ
・無期限の無料プラン
・無料トライアル有り
monday.com タスク管理に関わるあらゆる作業やファイル、プロセスを一元管理 ・ベー シック:900円/月
・スタンダード:1,100円/月
・プロ/1,800円/月
・エンタープライズ:問い合わせ
・無期限の無料プラン
・14日間の無料トライアル有り
☓(近日公開予定
Microsoft To Do シンプルな操作性のMicrosoft提供アプリ 無料 無料
Todoist 生産性がグラフ形式で可視化される ・プロ: 488円/月
・ビジネス:688円/月
・無期限の無料プラン
・ビジネスのみ30日間の無料トライアル有り

※上記の金額はすべて税込

【個人向け】おすすめのタスク管理ツール

個人のタスクを管理するなら、共有機能やコミュニケーション機能は必要ありません。複雑な機能が多く搭載されているツールよりも、シンプルにタスクを管理できるものの方が便利な場合もあるからです。

ここからは、個人利用におすすめのタスク管理ツールをご紹介します。

 Notion(ノーション)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:Notion

Notionはサンフランシスコで生まれたタスク管理ツール。メールやテキスト、フォルダをツギハギして使うのではなく、数多くのツールをひとつの場所にまとめたいとの思いで生まれました。
ドラッグ&ドロップで進捗を管理できるカンバンボード形式のボードビューや、リスト形式などさまざまな方法でタスクを管理できます。目的によって選べる多くのテンプレートの中には、シンプルメモやクイックメモなど思いついたことをさっと書き留められるテンプレートも。自身が使いやすいように、自由にカスタマイズも可能です。

特に、無料の「パーソナル」プランと月4$で使える「パーソナルPro」プランは、個人利用向けにおすすめ。誰かとタスクを共有したい場合は、ゲストとして共有相手を招待する形となります。チームで使いたい場合は、月8ドルの「チーム」プランや法人向けの「エンタープライズ」プランにアップグレードもできます。

表は横にスクロールします

費用 ・パーソナルpro:4$/月
・チーム:8$/月
・エンタープライズ:問い合わせ
実績 導入企業:三菱重工、SUNTRY、SOMPO LIGHT VORTEX、
SmartNews、RAKSULなど
無料体験できる内容 ・ページ数とブロック数が無限
・5人のゲストとの共有
・デバイス間での同期
・API
サポート体制 メール及びチャットによるサポートデスク
運営会社 Notion Labs, Inc. 公式サイト Notion

Microsoft To Do(マイクロソフトゥドゥ)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:Microsoft To Do

Microsoftが提供する、タスク管理アプリです。Microsoftのアカウントを持っていれば誰でも無料で使え、デスクトップやモバイルアプリ対応のため自宅でも外出先でも自由に使えます。
操作はとてもシンプルです。今日の予定やタスクを登録し、リスト化します。さらにタスクを細分化し、期日を追加することも可能です。リマインダーを設置できるため、期日前になると通知が送られタスク漏れを防げます。仕事での利用のほか、日常のちょっとした予定にも便利に使えますね。

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費用 無料 実績
無料体験できる内容 全ての機能 サポート体制 FAQ、WINDOWSヘルプアプリ
運営会社 Microsoft 公式サイト Microsoft To Do

 Todoist(トゥドゥイスト)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:Todoist

2007年の創業以来「リモートファースト」を貫いてきたDoist。紹介するタスク管理ツール「Todoist」のほかに、コミュニケーションアプリ「Twist」も開発・提供しています。

Todoistはシンプルなリスト形式だけでなく、カンバンボード形式でもタスクを管理できます。また、タスクの達成状況を1日単位や1週間単位で可視化できるのも魅力的です。連続達成日数の表示など、ゲーム感覚でタスクをこなしていけますよ。OutlookやGoogle Calendarなど多くのアプリとAPI連携が可能です。
無料プランではプロジェクトの数や共有者数、アップロードするファイルの容量などに上限がありますが、リマインダー機能以外のほぼすべての機能が利用可能です。有料プランは、ユーザー数×月額料金の課金制で、容量増加や管理者権限などの機能が追加されます。

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費用 ・プロ:488円(税込)/月
・ビジネス:688円(税込)/月
実績 導入企業:Apple、Facebook、NETFLIX、NASA、など
160カ国以上、3,000万件以上のアプリダウンロード
無料体験できる内容 テキストテキスト・5件のアクティブプロジェクト
・1プロジェクトあたり5人の共有者
・5MBのファイルアップロード
・3フィルター
・1週間のアクティビティ履歴
サポート体制 ヘルプページのみ
運営会社 Doist Inc. 公式サイト Todoist

【グループ向け】おすすめのタスク管理ツール

次にグループで使用するのにおすすめのタスク管理ツールをご紹介します。グループで使う際には、それぞれのタスクがどのように進捗しているのかを俯瞰で見ることが大切。スケジュールの共有やコミュニケーションも重視されます。個人利用よりもさらに多くの機能が必要になるため、チームに必要な機能を見極めて選びましょう。

Backlog(バックログ)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:Backlog

「Backlog」を提供する株式会社ヌーラボは、チームのコラボレーションを促進するサービスを多数開発する会社です。直感的に使えるUI(ユーザーインターフェイス)で、誰でも使いやすいのが特徴。
ガントチャートやカンバンボード、期日設定などプロジェクトに必要な機能を一通り網羅しているので、どんな職種にもフィットするでしょう。記事録や文書を管理して社内wikiとしても使えるため、プロジェクトに関わる資料を一括で管理できますよ。

スタータープラン以上のプランでは、ユーザー数は無制限で利用できます。ストレージ容量やセキュリティ面で金額が変わるので、プロジェクト規模に応じて選びましょう。

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費用 ・スタータープラン:2,970円(税込)/月
・スタンダードプラン:17,600円(税込)/月
・プレミアムプラン:29,700円(税込)/月
・プラチナプラン:82,500円(税込)/月
実績 導入企業:FUJITSU、TOPPAN、NTT Communications、ヤマト運輸など
無料体験できる内容 ・1つのプロジェクト数
・ユーザー数10人
・Subversion / Git
・ファイル共有
サポート体制 ヘルプページ、メールサポート、チャットサポート
運営会社 株式会社ヌーラボ 公式サイト Backlog

▼Backlogの公式サイトはこちら▼

Stock(ストック)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:Stock

Stockを運営する株式会社Stockは、日本で生まれた企業。老若男女誰でも使える製品を目指し開発されているため、ITに詳しくない人でも使いやすいと非IT企業から指示を得ています。
操作は非常にシンプル。タスクや情報をどんどんストックしていくだけ。ストックした情報にタスクを設定し、チーム内で共有すれば効率的にタスク管理ができます。チャットツールのように情報が流れていってしまうこともなく、フォルダ管理のように分類が面倒にもなりません。複雑な機能はいらない、シンプルにタスクを管理したいチームにピッタリですね。

プランは「ビジネスプラン」と「エンタープライズプラン」に分かれます。どちらも5人、10人、20人、30人以上で課金されていくので、チーム規模に合わせて選べますよ。

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費用 <ビジネスプラン>
・ビジネス5:2,480円/月
・ビジネス10:4,980円/月
・ビジネス20:9,800円/月
・ビジネス30:14,800円/月
・ビジネス40~:19,800円~/月
<エンタープライズプラン>
・エンタープライズ5:4,800円/月
・エンタープライズ10:9,800円/月
・エンタープライズ20:19,800円/月
・エンタープライズ30:29,800円/月
・エンタープライズ40~:3,980円~/月
(全て税込)
実績 非IT企業を含む90,000社以上が登録
無料体験できる内容 ・メンバー数:無制限
・ノート数:累計20ノート
・ストレージ:1GB
・テンプレート:無制限
・メール自動転送機能
・ゲスト無制限
サポート体制 メールサポート(有料プラン優先)、専任のサポートチームによる対応(エンタープライズプランのみ)
運営会社 株式会社Stock 公式サイト Stock

▼10万社以上が導入!「Stock」の公式サイトはこちら▼

Trello(トレロ)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:Trello

製品の計画・開発・納品をスムーズにする、アジャイルチームのためのツールを提供するAtlassian。TrelloはそんなAtlassianが開発した、あらゆるタイプのプロジェクトを可視化し管理できるタスク管理ツールです。

ボードにタスクカードを追加し、さらにリスト形式やカレンダーと連携することでプロジェクトの進捗を可視化できます。リストの移動や締切の通知などツールに任せられる部分は、コーディング無しで自動化が可能。手動で行っていた作業が自動化できます。無料で使えるFREE、月5$のSTANDARD、月10$のPREMIUM、セキュリティや管理者機能が備わったENTERPRISEの4プランを用意。STANDARDとPREMIUMはユーザー単位の課金制です。

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費用 ・STANDARD:5$/月
・PREMIUM:10$/月
・ENTERPRISE:17.5$~/月
実績 導入企業:Google、VISA、zoom、GRAND HYATT など世界200万以上のチーム
無料体験できる内容 ・無制限のカード
・ワークスペースあたり最大 10 枚のボード
・1 ボードにつき無制限の Power-Up
・無制限のストレージ (10MB/ファイル)
・ワークスペースでのコマンドの実行 250 回/月
・カスタム背景とスタンプ
・無制限のアクティビティ ログ
・担当者と期限
・iOS および Android モバイル アプリ
・2 要素認証
サポート体制 ヘルプサイト、Trelloコミュニティ、メールサポート
運営会社 Atlassian 公式サイト Trello

Group Task(グループ・タスク)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:Group Task

もともとは広告メディアなどのサービスを提供し、現在ではメール配信サービスやフォーム作成サービスの開発を手掛けるピーアールジャパン株式会社が提供するGroup Task。

「自分たちが使いやすいタスク管理ツールを」という思いで作られているので、使いやすくシンプルな操作性が特徴です。チーム内で仕事を“依頼する”ことにフォーカスされたツールのため、依頼されたメンバーの作業のしやすさや進捗状況が簡単に確認できることにフォーカスされています。必要十分の機能しか搭載されておらず、迷わず使えるのもポイントです。
無料で使えるフリープランと、1人当たり1日10円のスタンダードプランの違いは広告の表示/非表示だけです。さらに月額固定8,500円のプレミアムプランなら、人数での課金無しで共有できる文書数やストレージ容量が大幅に増えます。

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費用 ・スタンダード:10円(税込)/日
・プレミアム:8,500円(税込)/月
実績
無料体験できる内容 広告表示で全機能使用可能 サポート体制 メール問合せ、FAQ
運営会社 ピーアールジャパン株式会社 公式サイト Group Task

Asana(アサナ)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:Asana

こちらは、会議やメールの返信、検索など「仕事のための仕事」に費やす時間を、本来の仕事に充てられるようなツール開発から始まりました。さらに大きなチームで仕事をするうえで、無駄な作業を省いて大きな成果を得られるように、と作られたのがAsanaです。
リストやボード、タイムラインなどタスク管理の基本的な機能がすべて搭載されているだけでなく、それぞれに発生するルーティン作業を自動化できます。たとえばひとつのタスクが完了ステータスになったらボード上のタスクの位置を自動で「完了」へ移動させたり、新たなタスクが追加されればチームメンバーへ通知を送ったりなど、人の手をわずらわせる細かな作業を自動化できるため、本来の業務へ注力する時間が増えるでしょう。

料金は各プラン、利用する人数ごとに課金されるシステム。無料のBasicプランから月額1,200円のPremiumプラン、月額2,700円のBusinessプランと、より高度なセキュリティと管理者機能が備わったEnterpriseプランの4プランから選べます。

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費用 ・Premium:1,200円(税込)/月
・Business:2,700円(税込)/月
・Enterprise:問い合わせ
実績 導入企業:SHISEIDO、RECRUIT、JAL、ANA、MORI、SoftBank、三菱地所、セゾン自動車火災など、世界10万以上の組織
無料体験できる内容 ・無制限のタスク
・無制限のプロジェクト
・無制限のメッセージ
・無制限のアクティビティログ
・無制限のファイルストレージ (100MB/ファイルまで)
・最大 15 人のチームメイトとのコラボレーション
・リストビュープロジェクト
・プロジェクトのボードビュー
・カレンダービュー
・担当者と期日
・プロジェクトの概要
・プロジェクトの要旨
サポート体制 ヘルプページ、操作ガイド
運営会社 Asana 公式サイト Asana

Taskworld(タスクワールド)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:Taskworld

15カ国を超える国々からスタッフが集まるグローバル企業Taskworld Inc.が提供するタスク管理ツールです。タスクの進捗状況をグラフや集計値でチェックできるアナリティクス機能や、各タスクに費やした時間を計測できるタイム計測、チャット・メッセージ機能などプロジェクト進行に関わる全ての機能がオールインワンで使えます。
多くの機能を搭載しているにもかかわらず、直感的に使える操作性の高さも魅力でしょう。基本的にドラッグ&ドロップで操作できるため、難しい知識は必要なく誰でも簡単に使えます。

料金は1ユーザーごとに課金される月額制。無料のフリープランから月1,650円のビジネスプランまで用意されています。各プランへのアップグレードはワークスペース設定画面からいつでも変更できますよ。

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費用 ・プレミアム:880円(税込)/月
・ビジネス:1,650円(税込)/月
・エンタープライズ:問い合わせ
実績 導入企業:Netflix、アコーホテルズ、フォルクスワーゲンなど
無料体験できる内容 ・ユーザー数:上限15人
・タスク数:無制限
・プロジェクト数:無制限
・ストレージ容量:1 GB
・カスタマーサポート(チャット&メール)
サポート体制 チャットサポート、メールサポート
運営会社 Taskworld Inc. 公式サイト Taskworld

 Jooto(ジョートー)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:Jooto

月間1万本のプレスリリースが集まる国内シェアNo.1のPRプラットフォーム、「PR TIMES」が提供するタスク管理ツールです。基本は付箋を貼ったり剥がしたりする感覚で使えるカンバン方式。カンバン方式で管理しているタスクをガントチャートに落とし込むのも簡単です。
またプロジェクトを横断してひとつのボード上で管理できるため、チームが抱えるタスクが一目瞭然。プロジェクトマネジメントがスムーズに行なえます。

4人まで使える無料プランでも、基本機能が全て使えるのが最大の魅力。5人以上はひとり追加毎に課金される1ユーザー417円のスタンダードプランに変更を。1ユーザー月額980円のエンタープライズプランは、IP制限などのセキュリティ機能に加えて導入時の支援やレクチャーが受けられます。

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費用 ・スタンダード:417円(税込)/月
・エンタープライズ:980円(税込)/月
実績 導入企業:KYOCERA,LIXIL,三菱地所ホーム、わかさ生活、Chatwork、PASONAなど約1,800社
無料体験できる内容 ・基本機能全て
・ユーザー数4人まで
・1組織当たり100MBのデータ上限
・1ファイルあたり10MBまで
・データエクスポート過去30日分
・行動履歴過去30日分
サポート体制 問い合わせフォーム、ヘルプセンター
導入コンサル(エンタープライズプランのみ)
運営会社 株式会社PR TIMES 公式サイト  

Wrike(ライク)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:Wrike

「北米でトップの成長率を誇る企業」や「Top Workplace(最高の職場)」に選出されたWrike, Inc.が提供するタスク管理ツールです。

プロジェクト全体と個々のスケジューリングがひと目でわかるガントチャートが備わっているため、多くの人が関わるプロジェクトにおすすめ。さらにタイマー計測と自動集計で、どの作業にどれだけの時間が費やされているかがわかります。作業負荷の偏りを減らすとともに、タスクの割当を適切に行えるようになります。
プランは無料のFreeプランから、月額9.8$のPremium、月24.8$のBusinessの3種。どちらも1ユーザーあたりの料金です。Enterpriseプランは別途お見積りとなります。

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費用 ・Premium:9.8$/月
・Business:24.8$/月
・Enterprise:問い合わせ
実績 導入企業:Google、SIEMENS、Delongi Group、METAWATER、HENNGE、jeraなど世界2万社以上
無料体験できる内容 ブラウザ利用 & デスクトップアプリ & モバイルアプリ
・AI ワークインテリジェンス機能
・タスクとサブタスクの管理
・更新情報のリアルタイムストリーム表示(プロジェクト横断、プロジェクト別、タスク別)
・社内と社外のコラボレーター(ゲストユーザー)の追加
・ボードビューとスプレッドシートビュー
・メンバー間で共通の勤務スケジュールの設定
クラウドストレージとの連携
・ストレージ容量:2GB
サポート体制 ヘルプセンター、メール・チャット・電話サポート
運営会社 Wrike, Inc. 公式サイト  

 monday.com(マンデードットコム)

【2022年最新】タスク管理ツールのおすすめ12選|導入メリットや無料プランの有無

引用:monday.com

Vogue社とブランドパートナーシップを結ぶ「monday.com Ltd.」。Vogueの編集長が主催するファッションの祭典「MET GALA」においても、進行に関わるさまざまな場面でmonday.comは使われています。

すべてのタスクが視覚化された「ボード」からは始まり、それぞれのタスクをカンバン形式、ガントチャート、カレンダーなどに展開して管理できます。あらゆる作業やプロセス、ファイルなどを一元管理できるため、操作性はバツグン。あちこちのツールを行ったり来たりすることなく、効率的に作業を進められます。
無料で使える個人プランは2ユーザーまで。3ユーザー以上で共有したい場合はスタンダードプラン以上の申込みが必要です。有料プランはいずれも1ユーザーごとの月額課金制。ベーシック900円、スタンダード1,100円、プロ1,800円と使える機能でグレードが変わります。

表は横にスクロールします

費用 ・ベーシック:900円(税込)/月
・スタンダード:1,100円(税込)/月
・プロ/1,800円(税込)/月
・エンタープライズ:問い合わせ
実績 導入企業:hulu、Canva、NHL、Coca-Cola、Hubspot、NAUTICA、UNIVERSAL MUSIC GROUP、Uber、Adobe、Unileverなど世界中で152,000以上
無料体験できる内容 ・最大3ボードまで
・無制限のドキュメント
・200以上のテンプレート
・20種以上のカラム利用
・チームメンバー2名まで
サポート体制 ヘルプセンター、年中無休のメールサポート、専任のカスタマーサポートマネージャー(※エンタープライズプランのみ)
運営会社 monday.com Ltd. 公式サイト monday.com

 まとめ

ひと口にタスク管理と言っても、求められる機能はさまざまです。個人で使うのかチームで使うのか、チームの規模や業種によっても、使いやすい機能は違ってきます。自分やチームにとってどんなタスク管理ツールが最適なのか、よく吟味したうえで選びたいですね。

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