困りごとに親身に対応してくれる継続的サポート力!接客のスペシャリストの私たちが押す太鼓判

上新電機株式会社

業種
小売
導入規模
1,000台以上
OS
PDA

mobiconnectで実現したこと

  1. Point01

    アクティベートで工数削減

  2. Point02

    お客さまのご負担を軽減する アプリ導入

  3. Point03

    お客さまにとって最適な製品を提案する

目次:

大阪府大阪市に本社を構える「上新電機株式会社」。創業当時からかかげている「まごころサービス」の精神を、つねに時代と照らし合わせながら、お客さまに満足していただけるためのベストな選択をしています。各店舗に配布しているPDA端末のセキュリティ対策をさらに強化すべく「mobiconnect(モビコネクト)」を採用しました。選んだ理由や店舗での活用法について情報システム部 課長代理 西本冨美夫さんに伺います。

アクティベート作業の違いが導入の決め手に

西本 氏

mobiconnectを導入したのは2017年です。この頃から当社各店舗にPDA端末を配布し、業務に使っていたのですが、紛失や盗難による情報漏えいのリスクも懸念されることからセキュリティ対策をさらに強化すべくMDMの導入を決め、MDMを提供している数社から話を聞きました。
正直なところ、機能面では大差がないという印象でした。最終的にmobiconnectを選んだ決め手は、端末にアプリをインストールした後の作業工程の手間が少なく魅力的だったからです。

アプリを有効化する「アクティベート」という作業が必要になりますが、他社のMDMの場合、私たち管理側で端末1台ずつにアクティベートをする必要があります。しかしながら、当社はMDM導入時点ですでに4,000台の端末があり、1台ずつ作業するのは非常に手間がかかる作業となります。だったら端末のアクティベートは端末を使う従業員それぞれにやってもらえるといいなと思っていて、mobiconnectだけがその機能を備えていたんです。

従業員がアプリをインストールすると、管理システムから把握できるようになっていて、アクティベートを促すことも可能です。当社の端末には、店舗に来店してくださるお客さまに快適にお買い物をしていただける支援機能を多く組み込んでいます。

例えば、お客さまには情報を紙に書いていただくのではなく、端末に直接入力していただけるアプリの導入です。お客さまのご負担も少なくなりますし、紙でいただいた情報を当社の従業員がパソコンで入力し直す手間もかかりません。また、お客さまが商品の説明を聞きたいのに従業員が近くにいないという不便を解消するため、店舗に設置したQRコードを読み込むことで予約できるシステムも構築しました。こうしたシステムは全店舗に導入し活用しています。

MDMも家電も、差別化の本質は「人」である

西本 氏

mobiconnectはサポート体制もきめ細やかで、とても融通が利きます。基本はメールでのサポートですが、状況に応じて電話やオンラインツールでもすぐに日程を調整して対応してくれます。端末のOSをアップデートすると、アプリがうまく動かないことも時にありますが、そんなときも丁寧に対応してくれて非常に助かっていますね。
「フットワークの軽さがインヴェンティットのモットーです」と営業の方は言っていました(笑)。月に一度の定例ミーティングでは意見交換や機能紹介だけでなく、私たちの困りごとに対して真摯に耳を傾けてくれて、問題を解決に導くための提案を出し続けてくれます。
MDMの機能が各社でそれほど差がないからこそ、カスタマーサクセスのスタッフや営業のみなさんのサポートを受けると、インヴェンティットのMDMを選んで良かったと心から感じますね。当社が店舗で販売している家電製品も、他の家電量販店で売られているものが多いです。では、どう差をつけるかというと、店舗従業員がお客さまと丁寧に向き合い、お話を聞くことだと思っています。そして、お客さまにとって最適な製品を提案することです。

当社が常日頃考えている、そういったお客さまに対する姿勢を、インヴェンティットも持ち合わせています。接客のスペシャリストを自負している私たちが満足できるほどのサポート力が、mobiconnectを使い続けている理由といっても過言ではないですね。製品・サービスの性能も大切ですが、差別化の本質は「人」であることを、当社もインヴェンティットもわかっているからこそ、継続的なお付き合いができるのだと思いますね。

( 取材日:2024年4月)