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2024.07.23
リリース

デバイス管理の生産性向上と管理者の負担軽減を実現する「mobiconnect」の最新バージョンをリリース

〜端末検索機能の強化で管理者の稼働を大幅に削減!~

インヴェンティット株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木敦仁、以下インヴェンティット)は、6月30日にMDMソリューション「mobiconnect」の最新バージョン(Ver.31.15)をリリースしました。本バージョンは、特に大規模ユーザー向けの管理効率化と管理者の負担軽減を実現する新機能を多数搭載しています。また、Androidデバイスでの活用を効率化する為の機能も実装しました。

<背景>

多くの教育機関や企業では、限られたリソースの中で効率的なデバイス管理が求められています。人手不足も深刻な問題となっている昨今、管理者の作業負担を軽減するための自動化が急務となっています。インヴェンティットは、管理者の方の工数削減と作業効率化のためにMDMソリューションである「mobiconnect」の新機能をリリースしました。

昨今、教育現場での人手不足は日々深刻化しています。株式会社テクノ・システム・リサーチの「2024年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析」のデータによると、PC資産管理・モバイル管理の業務量が増加している方の95%が「人手不足」を感じていると回答しています。しかし、教育機関の担当者には、生徒のデバイス管理、業務効率の向上など多くのことが求められています。

出典:株式会社テクノ・システム・リサーチ「2023年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析」

教育機関では、2019年からはじまった「GIGAスクール構想(※1)」の次のステージである「GIGA第2期」と呼ばれるフェーズが本年度よりスタートしました。文部科学省が2024年1月に初版として開示した「GIGAスクール構想の実現 学習者用コンピュータの調達等ガイドライン」(※2)も4月17日に改訂され、「最低スペック基準を満たすために整備が必要なもの」として、デバイス管理機能(MDM)が記載されています。

(※1)2019年に開始された、全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組み。

(※2)「GIGAスクール構想の実現 学習者用コンピュータの調達等ガイドライン」はこちら

<新機能で解決できる課題>

今回の機能アップデートは、以下の課題を解決することを目指しています。

管理者の作業負担を大幅に軽減

デバイス検索機能の強化により、迅速かつ正確に必要なデバイスを見つけることができ、管理者の稼働を大幅に削減します。

デバイス管理の効率化

アプリのインストール状況やデバイスの機能制限設定など、管理業務の効率化を図り、管理者の手間を減らします。

多岐にわたる端末活用の強化

  • Androidデバイスで使用するブラウザのショートカット(ウェブアプリ)を作成、配信できるようになりました。キオスクモード(※3)との組み合わせにより、さまざまなシーンで端末を効果的に活用できます。

(※3)指定したアプリ以外をデバイス側で起動できない状態にする設定

インヴェンティットは、これからも利用者様の利便性を追求し、社会・企業課題の解決に貢献するため、ユーザー様の声や市場と対話を重ね、「mobiconnect」のアップデートを行って参ります。今後の成長にご期待ください。

<商標について>

Androidは、Google LLC の商標です。