2023.01.24

業務効率化

【2023年最新】クラウドERP10選を比較!メリットやおすすめツールの選び方など紹介

近年注目を集めているクラウドERPは、業務管理力の向上を目指して導入を考えている企業も多いでしょう。そこで今回はクラウドERPの特徴や導入のメリット、従来型ERPとの違いを解説します。クラウドERPの選び方やおすすめサービスも紹介するので、この記事を読めば自社に最適なクラウドERPを導入するポイントがわかるでしょう。クラウドERPの新規利用を検討している企業の担当者は、ぜひ参考にしてみてください。

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クラウドERPとは

「クラウドERP」とは、インターネットを利用したERPサービスのことです。人事や会計、生産、販売など複数の業務プロセスを網羅的に管理できるERPは、ビジネスを支える基盤的な役割を果たしています。「ERPシステム」や「ERPパッケージ」などさまざまな名前で呼ばれていて、多くの企業が導入している重要なサービスです。

「オンプレミスERP」と呼ばれる従来のERPを利用する際は、自社にサーバーを導入し環境を整える必要がありました。しかし近年はテレワークなどが推進されたことで、会社の形態や働き方が変化。オフィスの有無にかかわらずERPを活用できるため、クラウド型のERPに注目が集まっているのです。

≫ERPパッケージとは?メリットや種類・導入時のポイントを解説

クラウドERPの種類

クラウドERPは、導入形態によって下記の3種類に分かれます。

  • パブリックタイプ
  • プライベートタイプ
  • ハイブリットタイプ

それぞれ、特徴やメリット・デメリットが異なります。以下で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

パブリックタイプ

パブリックタイプは、月額あるいは特定の料金を支払うことでERPをレンタルする形態です。ERPの所有者は複数の企業に対し、インターネットを介してサービスを提供します。パブリックタイプを導入するメリットは、下記の2点が挙げられます。

  • 自社にサーバーを導入する必要がない
  • 運用中にメンテナンスを行う必要がない

一方パブリックタイプのクラウドERPは、企業側がERPのシステムに介入できない仕様になっています。そのため、自社向けにシステムを細かくカスタマイズできない点はデメリットです。

プライベートタイプ

プライベートタイプの導入形態は、元々使用していたオンプレミスERPをクラウドERPに移行するというものです。移行には、Amazon Web Servicesなどに代表される専用のサービスを用いるのが特徴になります。そのため、プライベートタイプの導入は次の2点がメリットだといえます。

  • 従来の仕組みを活かせる
  • システムの変更やアップグレードを自由に行える

ただし定期的なメンテナンスなど、運用に関わる細かな業務が発生する点はデメリットになるでしょう。

ハイブリッドタイプ

複数の導入形態を組み合わせるのが、ハイブリッドタイプです。上記で解説した「パブリックタイプ」と「プライベートタイプ」や、従来のERPで主流の「オンプレミス型」など、さまざまな要素を融合したタイプになります。それぞれの持つ長所を活かし欠点を補い合う形で、自社に最適なERPシステムを構築できます。ハイブリッドタイプのメリットは以下の通りです。

  • 管理する情報の性質に合わせて使用するERPを柔軟に選択できる
  • 本社と支社でERPシステムを分ければ、事業展開がしやすい

ただし、複数のシステムを融合しているため仕組みが複雑になる点はデメリットだといえるでしょう。

クラウドERPを導入するメリット

クラウドERPを導入するメリットには、次の3点が挙げられます。

  • 導入コストを削減できる
  • 生産性が向上する
  • 少ない負担でバージョンを更新できる

以下では、それぞれの詳しい内容を解説していきます。

導入コストを削減できる

クラウドERPを使うことで、ERPの導入コストを削減できます。従来のオンプレミス型ERPであれば、自社内に専用のサーバーを導入したり、インフラ整備を行ったりしなければならないでしょう。自社の業務に合わせたシステムを一から構築する場合もあり、さまざまなコストがかかります。

一方クラウド型のERPであれば、利用前に社内のハード環境を整える必要はありません。すでにできあがっているERPシステムを使うことになるので、利用料金など最低限のコストがあれば、すぐに導入できるケースも多いです。料金形態は月額制などのサブスクリプションスタイルを用いている製品が多く、自社の規模に合ったコスト負担を考えながら選べます。

生産性が向上する

生産性の向上が期待できる点も、クラウドERPを導入するメリットのひとつです。従来型のERPを使う場合、オフィスなど特定の整備された環境内で作業する必要がありました。ERPによる管理の行き届く範囲が限られていたことで、働き方や業務内容に制限が生まれていたのです。

しかしクラウドERPは、インターネットを介せば場所や時間を問わずに利用できます。在宅勤務や合間時間での作業などの多様な働き方にも対応しやすいため、結果的に業務をスピーディに進められるでしょう。

またクラウドERPを使えば、支社や部署ごとに発生する業務も簡単に管理可能です。企業全体での業務連携がしやすくなるので、生産性の向上を目指せます。

少ない負担でバージョンを更新できる

クラウドERPを導入するメリットには、少ない負担でシステムのバージョンを更新できるという点も挙げられます。オンプレミスERPの場合、導入時だけでなく運用中のメンテナンスも自社で行う必要があります。特に、システムのバージョンアップ作業は費用や人的労力の負担も大きく、更新を怠っている企業も少なくありません。

一方クラウドERPの管理権は、利用する企業側ではなくERPの提供側にあります。そのため自社で多くのコストを割かずとも、常に最新バージョンのシステムが利用可能です。大企業だけでなく、比較的資本の少ないスタートアップ企業などでも導入しやすいといえるでしょう。

<h2クラウドERPとオンプレミスERPの違い

クラウドERPとオンプレミスERPには、それぞれメリット・デメリットがあります。具体的にどのような違いがあるのか、下記で「拡張性」「カスタマイズ性」「保守性」「コスト」の4項目を比較し、表にまとめました。

クラウドERP オンプレミスERP
拡張性
(事業種の拡大、グローバルな業務展開にも対応しやすい)
×
(新規導入やシステムの拡張に、多くの時間とコストがかかる)
カスタマイズ性
(詳細なカスタマイズはできない)

(自社に合わせて一からカスタマイズ可能)
保守性
(常に最新バージョンかつ高いセキュリティのシステムを利用可能)

(バージョン更新を怠るとセキュリティリスクが増加)
コスト
(導入・運用コストを抑えられる)
×
(導入・運用に多くのコストが必要)

クラウドERPの強みは、運用方法の柔軟さとコストパフォーマンスの高さだといえるでしょう。一方オンプレミスERPには、自社に最適なシステムをこだわって構築できるという利点があります。

クラウドERPの選び方

ここからはクラウドERPの選び方を紹介します。具体的な条件は下記の3つです。

  • 長期的に利用できるコストのものから選ぶ
  • 業務に適応しているものから選ぶ
  • セキュリティ対策が十分におこなわれているものから選ぶ

ひとくちにクラウドERPといっても種類はさまざまで、サービスによって特徴は異なります。以下ではそれぞれを詳しく解説するので、自社に合ったクラウドERPを選ぶうえでの参考にしてみてください。

長期的に利用できるコストのものから選ぶ

クラウドERPを選ぶ際は、長期的に利用できるコストのものから選ぶのがおすすめです。クラウドERPは導入や運用にかかる費用・労力の負担が比較的少ないとはいえ、コストがまったくかからないわけではありません。

利用者の課金形態にサブスクリプション制を採用しているサービスも多く、システムの長期利用には継続的な出費が必要です。導入候補のクラウドERPを継続的に利用可能か、事前に料金シミュレーションを実施しておくと安心でしょう。

業務に適応しているものから選ぶ

自社の業務内容に対応しているサービスを選ぶのも大切です。クラウドERPは種類によってそれぞれ管理可能な業務の範囲が異なり、なかには自社で必要な機能が搭載されていない場合もあるでしょう。クラウドERPを迅速かつ効果的に導入するためにも、事前のリサーチは入念に行う必要があります。

検討中のサービスが自社業務に適応しているか確認するには、まず社内の業務一覧と業務フローを作成します。ERPによる管理が必要な範囲を把握することで、ERPを選ぶ際の基準となる必須システム機能を洗い出しましょう。

セキュリティ対策が十分におこなわれているものから選ぶ

セキュリティ面の優れたサービスを選ぶようにするのも、クラウドERPを導入するうえで重要な配慮です。自社内で情報を扱うオンプレミス型とは異なり、クラウドERPでは外部サーバーを使って業務管理を行います。なかには経営において重要度の高い情報が含まれることもあるので、セキュリティ対策が十分に行われているサービスを選ぶ必要があるでしょう。

導入前に、各サービスではどの程度のレベルのセキュリティ対策を行っているのか調査するのがおすすめです。セキュリティに関する取得済み認証の有無や、内部による情報漏洩を防ぐための権限管理機能が付いているかどうかを確認しておきましょう。

おすすめのクラウドERP10選を徹底比較

ここからは、おすすめのクラウドERP10選を紹介します。各サービスの機能比較は、下記の表のとおりです。

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サービス名 Microsoft Dynamics 365 クラウドERP freee OBIC7 ZAC GRANDIT Oracle NetSuite SAP Business One Infor SyteLine マネーフォワード クラウドERP GLOVIA iZ
管理会計
財務会計
予実管理
経費管理
資産管理
債権管理
債務管理
人事管理
販売管理
労務管理
購買管理
財務管理
BI

※公式サイトにて確認できない機能は「ー」と記載

サービスによって、それぞれ対応可能な管理範囲が異なります。以下ではサービスごとの特徴を詳しく紹介しているので、導入候補のクラウドERPを選ぶ参考にしてみてください。

Microsoft Dynamics 365(マイクロソフトダイナミクス365)

画像引用元:Microsoft Dynamics 365

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初期費用 0円 月額費用 Customer Service:5,440円〜 Marketing:163,070円 HR:13,050円 Finance:19,570円など
主な機能 管理会計/財務会計/与実管理/経費管理/資産管理/債権管理/債務管理/人事管理/販売管理/労務管理/購買管理/財務管理/BI 無料お試し あり
提供会社 Microsoft 公式サイト https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/

Microsoft Dynamics 365は、Microsoft社が提供するクラウドERPです。機能ごとに多様なサービスを展開しているのが特徴で、自社に必要な機能に合わせて利用するソフトを組み合わせられます。料金はソフトの種類やグレードによってさまざまなので、分野ごとの予算に合うものを選びやすいでしょう。

クラウドERP freee

画像引用元:クラウドERP freee

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初期費用 月額費用 ベーシックプラン:4,378円 プロフェッショナルプラン:43,780円 エンタープライズプラン:問い合わせ価格
主な機能 管理会計/財務会計/予実管理/経費管理/債権管理/債務管理/人事管理/労務管理/購買管理/財務管理/BI 無料お試し
提供会社 freee株式会社 公式サイト https://www.freee.co.jp/cloud-erp/

次に紹介するのはクラウドERP freeeです。freee株式会社が提供するサービスで、内部の会計管理や労務管理などを中心にカバー。法人向けの利用プランには下記3種類があります。

  • ベーシック:20名以下の法人向け
  • プロフェッショナル:21名以上の法人向け
  • エンタープライズ:100名以上、または上場準備の法人向け

ベーシックは主に会計管理に関する機能、プロフェッショナルでは業務のペーパーレス化などにも対応する機能が利用できます。またエンタープライズではすべての機能を利用可能です。自社の規模や必要な機能に合わせて、最適なプランを選びましょう。

OBIC7

画像引用元:OBIC7

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初期費用 月額費用
主な機能 管理会計/財務会計/経費管理/資産管理/債権管理/債務管理/人事管理/販売管理/労務管理/購買管理/財務管理/BI 無料お試し
提供会社 株式会社オービックfreee株式会社 公式サイト https://www.obic.co.jp/erp_solution/cloud/

次に紹介するOBIC7は、株式会社オービックが提供するクラウドERPサービスです。株式会社オービックによるさまざまなビジネスソリューションサービスを、クラウド上で利用できます。

企業ごとにシステムを構築するプライベートタイプのERPなので、自社に必要な管理機能を一から企画可能。コンサルティングから導入後の運用サポートまでを、株式会社オービックが一貫して行うのが特徴です。高いセキュリティ対策とクラウドERP特有の使い勝手の良さが両立したサービスだといえるでしょう。

ZAC(ザック)

画像引用元:ZAC

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初期費用 ZAC初期設定費用:100,000円 導入支援費用:0円〜 月額費用 ライセンス費用(各ライセンス費用×利用人数) 保守費用(データセンター利用料):50,000円〜
主な機能 管理会計/財務会計/予実管理/経費管理/債権管理/債務管理/販売管理/労務管理/購買管理/財務管理/BI 無料お試し
提供会社 株式会社オロ 公式サイト https://www.oro.com/zac/

ZACは、株式会社オロが提供するクラウドERPです。さまざまな管理ライセンスの中から、自社に必要な機能のみをピックアップして利用できます。ライセンスの種類はERP導入後も変更可能なので、業務展開に合わせて自由に活用しやすいでしょう。

なお、ZACの導入には初期設定費用として100,000円が必要です。また導入支援オプションを選ぶと、平均で4,500,000〜7,000,000円の料金が上乗せされます。初期費用を抑えたい場合はリース契約も可能なので、一度問い合わせてみるのがおすすめです。

GRANDIT(グランディット)

画像引用元:GRANDIT

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初期費用 月額費用
主な機能 管理会計/財務会計/与実管理/経費管理/資産管理/債権管理/債務管理/人事管理/販売管理/労務管理/購買管理/財務管理/BI 無料お試し
提供会社 GRANDIT株式会社 公式サイト https://www.grandit.jp/

続いて紹介するのは、GRANDIT株式会社が提供するクラウドERP「GRANDIT」です。経理・販売・人事といったあらゆる分野の業務管理が可能なので、企業の規模や業種にかかわらず導入しやすいでしょう。またBIのほかに、EDIやワークフローシステムなども標準搭載。ユーザー目線で作られたUIを活かし、快適かつ効率的に作業できるでしょう。

オプション機能を追加すれば、英語や中国語にも対応可能。多通貨も扱えるため、国内だけでなく海外拠点でのビジネスもスムーズに行えます。GRANDITとの親和性が高いアライアンス製品も複数あるので、必要に応じて各種サービスと連携できるのも嬉しいポイントです。

Oracle NetSuite(オラクルネットスイート)

画像引用元:Oracle NetSuite

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初期費用 月額費用
主な機能 管理会計/財務会計/予実管理/経費管理/資産管理/債権管理/債務管理/人事管理/販売管理/労務管理/購買管理/財務管理/BI 無料お試し
提供会社 日本オラクル株式会社 公式サイト https://www.netsuite.co.jp/

Oracle NetSuiteは、日本オラクル株式会社が提供するクラウドサービスで、財務会計や生産、物流、在庫管理、人事を中心とした機能が特徴的です。世界中で33,000社以上から利用されていて、100カ国以上190種類の通貨と27の言語にも対応しています。

また複雑になりがちな税務管理作業をサポートする機能も搭載。各国の法令や基準に合わせた税務処理が簡単に行えます。積極的なグローバル展開を目指す企業にとっては、使い勝手の良いシステムだといえるでしょう。

SAP Business One(エスエーピービジネスワン)

画像引用元:SAP Business One

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初期費用 月額費用
主な機能 管理会計/財務会計/与実管理/経費管理/資産管理/債権管理/債務管理/販売管理/購買管理/財務管理/BI 無料お試し あり
提供会社 SAP ジャパン株式会社 公式サイト https://www.sap.com/japan/products/erp/business-one.html

SAP Business Oneは、 SAP SE及びSAP ジャパン株式会社が提供するクラウドERPです。主に中小企業の業務管理をメインとしたサービス展開で、財務管理から販売、在庫管理まで幅広く対応できます。業種ごとに固有の問題を解決可能な、専用の機能が充実しているのも嬉しいポイントです。

購入前にデモ版を試すことができるので、導入後の運用フローをイメージしやすいでしょう。なおシステムのスムーズな導入をサポートする「SAP導入サービス」も活用できるため、初めてERPを扱うという企業にもおすすめです。

Infor SyteLine(インフォアサイトライン)

画像引用元:Infor SyteLine

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初期費用 月額費用
主な機能 予実管理/経費管理/販売管理/購買管理 無料お試し あり
提供会社 インフォアジャパン株式会社 公式サイト https://www.infor.com/ja-jp/solutions/erp/syteline

Infor SyteLineは、インフォア及びインフォアジャパン株式会社が提供するクラウドERPです。組立製造業を営む企業向けのERPとして、製造業務で発生する見込生産や受注組立生産、個別受注生産などにも対応可能。複雑なプロセスを簡単に行えるシステムが魅力です。

業務のスケジューリングから製品の品質、アフターサービスまで管理でき、生産性や期限内でのプロジェクト完遂率のアップも期待できるでしょう。また関連する製品と連携させれば、BIといった追加の機能も活用してさらに業務を効率化できます。

マネーフォワード クラウドERP

画像引用元:マネーフォワード クラウドERP

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初期費用 サーバー設置費用:0円 月額費用
主な機能 管理会計/財務会計/予実管理/経費管理/資産管理/債権管理/債務管理/人事管理/労務管理/購買管理/財務管理/BI 無料お試し
提供会社 株式会社マネーフォワード 公式サイト https://biz.moneyforward.com/erp/

マネーフォワード クラウドERPは、家計・資産管理サービスを多く展開する株式会社マネーフォワードが手掛けたクラウドERPです。自社の経営状況に最適な機能を組み合わせ、最短1ヶ月で導入が完了します。

外部のサービスとも連携可能なので、すでに使用中のサービスがあっても柔軟に対応できるでしょう。またマネーフォワード クラウドERP独自のシステムだけでなく、特定業務のBPOも選べます。多数の上場企業から支持されているクラウドERPを利用したい人にはおすすめです。

GLOVIA iZ(グロービアアイズ)

画像引用元:GLOVIA iZ

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初期費用 サーバー設置費用:0円 月額費用
主な機能 管理会計/財務会計/経費管理/資産管理/債権管理/債務管理/人事管理/販売管理/労務管理/購買管理/財務管理/BI 無料お試し
提供会社 富士通株式会社 公式サイト https://www.fujitsu.com/jp/services/application-services/enterprise-applications/glovia/glovia-iz/

富士通株式会社が提供するGLOVIA iZは、経営・会計・人事・就業・販売・貿易・生産といった7分野の業務管理を中心としたクラウドERPです。収集したさまざまな内部データを専用のテンプレート上で可視化し、最適な経営判断を行うサポートをします。

必要に応じて競合他社などからの外部データも用い、あらゆる視点から企業の成長に繋げることが可能です。40年以上の開発実績がある国産ERPなので、安心して利用できるサービスを探している人にはおすすめです。

まとめ

クラウドERPの種類やメリット、おすすめのサービス10選などを紹介しました。働き方の多様化やワークライフバランスの向上を求める動きが高まっている今、ビジネスを新たな形で支えるクラウドERPは多くの注目を集めています。コストや対応機能などを十分検討し、自社に合ったサービスが見つかればぜひ導入してみましょう。

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